車いす対応型すべり台

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要配慮者がすべり台で避難する場合の推奨する使い方

 要配慮者が安全に素早く避難できるすべり台を開発し、実際にすべり台を使用される福祉・病院等の関係者や消防・地方自治体など指導的立場の皆様から色々なご意見をお聞きしてきました。
 それらの率直なご意見やご提案を具現化すべく、避難用すべり台自体の改善改良に努めてきましたが、例えば、認知症の方は怖がって一人では乗れない。寝たきりの人を一人で滑らせるのか。といった要配慮者の立場に立ったご意見について、滑り方の一例をご紹介させて戴きます。

1.すべり台への乗込み

介助者が車いすを押してすべり台の乗込み
部へ接近します

乗込み部へ両足を乗せてから車いすを押し
込みます

車いすから乗込み部へ移動させます
 


乗込み部からすべり台へ移動させます

<車いすで乗込みする様子>

 


2.途中階のサポート

安全のため途中階で一旦止まります

介助者のサポートで階下へ滑り降ります

 


<途中階で介助者がサポートする様子>

 

 


3.介助者が先導して降下する場合

介助者の肩につかまって一緒に滑り降ります